あなたもきっと旅に出たくなるおすすめ本３選
今週のお題「遠くへ行きたい」
そろそろ旅に出たい
みなさんこんにちは！最近だんだん暖かくなってきて、そろそろ旅に出たいなあと昔海外旅行に行った時の写真を眺める毎日です。旅に出るにはもう少し時間がかかりそうなので、今日はおうちで旅気分を盛り上げる本をご紹介します。
以前、旅好きに絶対に観てほしいおすすめ映画５選という記事も書いているので、こちらもどうぞ！
また、コロナが落ち着いたらどこに行こうかな～と悩んでいる方は、2019年の海外旅行人気ランキングについてまとめていますので、こちらの記事も参考にしてみて下さい！
旅に出たくなるおすすめ本３選
深夜特急
沢木耕太郎による紀行小説。1986年に刊行され、バックパッカーのバイブルとして今も読み継がれている傑作です。バックパッカーのすべてがぎゅぎゅっと詰め込まれている本。筆者自身の旅行体験に基づいて書かれており、当時の旅行事情や各国の雰囲気を知ることができます。今よりもバックパッカーがマイナーな時代に色々と工夫しながら旅行を楽しんでいるさまが、まさに旅人という感じで憧れます。ただ、情報自体はかなり昔のものなので旅行のプランニングに使う際は要注意。
グレートジャーニー
探検家で医師の関野吉春さんによる探検記。写真や映像作品も多い。この方の旅は本当に探検そのもので、何物にも頼らず世界に立ち向かうようなかっこいい生き方に魅了されてしまう。1993年から2002年にかけて「グレートジャーニー」と呼ばれる、アフリカで誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸へ辿った道を南米最南端から逆ルートで巡る壮大な旅に挑んだことで有名。その後も海上ルートや中央ルートなどを踏破。関野さんのすごいところは、なんといっても文明の利器である飛行機などの移動手段は使わず、当時の人たちが使ったであろう馬や犬、ラクダなどの動物を使って旅をしているところ。旅好きにはぜひ彼の本や映像作品に触れてほしい！！
荒野へ
ジョン・クラカワーによるノンフィクション。以前映画を紹介していますが、その原作です。アラスカの荒野に一人足を踏み入れた青年が、４か月後に荒野のバスの中でしたいとなって発見されたという事実に基づいた話ですが、その中で青年が何を考えどのように生きたのか、足跡を丁寧に追いながら描かれています。名言も多く、なんとなくもやもやと生き方に迷ったときに読みたくなる本。バックパッカーを始める原点になった１冊。
本当は５冊とか１０冊とか紹介したかったのですが、疲れてしまいました…。ブロガーの方ってすごいんだなぁ…。少しでもお役に立つと嬉しいです！早く旅に出たい！！
